欅坂46の握手会で起こった事件が今後に及ぼす影響

2017年06月29日

幕張で行われていた欅坂46の握手会で事件が起こりました。
ファンの一人が発煙筒を焚き、会場は煙につつまれました。
そのファンは、刃物のような物を所持しており、「メンバーを殺すつもりだった」と殺意を認めいたようです。

メンバーやファンやスタッフなどにけが人は居なかったようです。


なぜ刃物や発煙筒を持ち込めたのか?

AKB48の握手会でノコギリを持ち込みメンバーを襲った事件後から握手会などは厳しい荷物検査などが行われるようになり、その後大きな事件などは起こっていませんでした。

今回は、特殊なルートで荷物を会場に持ち込んでいたようです。
入場の検査前に自分の荷物を忘れ物があったとスタッフに渡し、入場チェックを手ぶらで潜り抜けて、会場内に移動すると今度は忘れ物が無いかスタッフに聞き、手荷物をチェックされることなく会場内に持ち込んだようです。

忘れ物のバッグの中身をチェックしなかったのが少し疑問に感じますよね?
中身に持ち主を特定する物があるかもしれないので、チェックしてもおかしくなさそうですが、そういうチェックはしてはいけないのでしょうかね?

結果的にその時に中のチェックをしていれば、事前に発煙筒や刃物を回収することはできたと思います。


メンバーに与える影響は?

今回は、ケガ人がなかったのは、不幸中の幸いでしたが、メンバーに与える影響は大きいと思います。
特に今回の当事者となった平手ちゃん柿崎さんは心配ですね。

握手会に恐怖心が生まれるはずです。
AKBで被害にあった川栄さんと入山さんは、その後から握手会へ参加していません。
この2人は、大怪我を負わされたのもあり、今回の件と同レベルでの話ではないですが…

平手ちゃんは、翌日の握手会に不参加でしたし、他のメンバーも数人参加しない部もあったようです。
欅坂のセンターでもある平手ちゃんは、漢字の欅坂46の最年少メンバーでもあり精神的に与える影響は、大きいかもしれません。


今後の握手会のありかた

事件が起こるごとに、検査は厳しくなります。
今でも金属探知機でボディーチェックが行われ、厳重になっています。
手荷物も中を開けてチェックされますし、検査項目としては及第点だと思います。

しかし、100%の安全というのは不可能だと思います。
それを限りなく100%に近づける努力は可能ですが、あれだけの数のファンが訪れる中で行うのは、かなり大変な作業になりますし、チェックを受ける側も待ち時間などかなり大変な事になると思います。
夏場の熱中症なども心配になる所です。

ファンとの間にクリアボードなどがあればさらに安全度は増しますが、それでは握手会を楽しみにしているファンには失礼な対応にもなります。
そのあたりのバランスは非常に難しいです。

このまま握手会を続ければ、どこかのグループでまた殺傷事件が起こってもおかしくはないと思います。
起こってから握手会を中止にしたのでは遅いというのは、正論ですが、今のアイドルに握手会があるのは当たり前で、運営の収入源にもなっているのは間違いなく、無くすのは難しいと思います。

握手会に変る何かファンと楽しめるイベントや企画を作るか、現状の握手会の荷物検査やボディーチェックをさらに厳しくして安全面を高めていくのか?
若い未成年のメンバーも預かっている立場の運営は、二度と握手会場で事件や事故が起こらないようなシステムを考える必要があると思います。



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Posted by ターク at 18:07│Comments(0)欅坂46
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