那須拓也のAKBが気になるブログ

昨年の12月に暴行被害を受け、その時NGT運営サイドの対応の悪さから自ら告白してグループの改善要求をしていたNGT48の山口真帆さんでしたが、ついにグループからの卒業を発表しました。

被害者の山口さんが邪魔もの扱いされる

NGT並びにAKSとのやり取りで、何度もつらい思いをさせられてきた被害者の山口さんでしたが、グループからの卒業を発表しました。

その卒業発表で読み上げた内容には、

①「不起訴になったことで事件じゃないということだ」

②「AKSという会社を攻撃する加害者」

③目をそらしてはいけない問題に対して、「そらさないなら辞めろ。新生NGT48を始められない」

というショッキングな内容が読み上げられました。

このような発言をするAKSの社長は、パチンコ業界大手出身のＹ氏が個人で100%の株を所有しているそうです。
同じ女性なのに、よくこのような発言ができると思ってしまいます。

このような人たちが運営する会社に未成年の子をあずける親御さんたちは、どのような感情をいだくのでしょうか？

NGT48は続ける理由があるのか？

ここまでの酷い実態を世間にさらしてしまい、誰もが悪いイメージをもってしまたグループの被害者を辞めさせてまで続ける意味はあるのでしょうか？

全ての番組、スポンサーとの契約が解約あるいは一時休止しているような状況で、このグループに未来があるとは思いません。

せめてこのグループを再度続けるのであれば、今後の見本となるような徹底した健全なグループにならなくてはいけないと思います。

それはNGT48メンバーだけでなく、運営側や親会社のAKSも含めて、役員の刷新を含めた大改革が必要になると思います。

NGT現メンバーも、NGTメンバーにふさわしいのか過去の活動期間中の素行も含めて厳選して、一からの再スタートが必要になると思います。

今のまま現チームを解体した所で、残るメンバーは同じでは何も意味が無いと思います。

今のまま、被害者だけを排除して再スタートしたいのなら、グループ名はAKS48にでも変更して、自分たちに都合の良いメンバーで、言う事を聞く人だけを売り出すグループにすれば、チームコンセプトもわかりやすいですし、誰にも文句は言われないのでないでしょうか？

ファンはこんな状態でも応援するの？

苦しい時こそ応援をするというファンも多くいると思いますが、自分が推しているメンバーが安心して思うようなパフォーマンスをする環境ができていない状況の今の状態で応援すのは、はたして良いファンと言えるのでしょうか？

運営側が、このような状況になっても自分たちの思い通りにするための圧力をかけているという事は、今後も他のメンバーが被害者になろうと会社にマイナスになるような事なら被害者を見捨てる可能性が高い状況で、自分の推しメンバーを所属させることがよい事なのでしょうか？

応援しなければグループが無くなってしまうと思うかもしれませんが、運営よりも強い力があるファンが一致団結して、今の状況下では応援できない事を示し、しっかりとした改善要求と説明要求をするべきだと思います。

これはNGT48のファンだけでなく、AKSに所属しているグループのファン全て行うべきだと思います。
グループは違いますが、AKSという同じ組織にいるわけですから、もし同じことが違うグループ内で起こっても対応するのAKSの上層部になり、NGTと同じ対応になるからです。

上層部の対応や考え方が今の時代のコンプライアンスとはかけ離れており、あまりに会社第一に考え過ぎるブラック企業のようになっているので、メンバーが安心してパフォーマンスができ、運営側の間違った事や改善すべき点をしっかりと協議できるような環境がつくれるように、ファンが一致団結してAKSの運営に改善要求をしてよくなった環境下からグループの応援をするのが良いのではないでしょうか？

今こそ秋元康さんがAKSの取締役になるべきでは？

48グループの創設から一人でプロデュースを手掛けてきており、謝罪などの会見をしたAKSの松村取締役にもいちプロデューサーのはずの秋元先生が叱責できるほどの権限を持っているのは、承知の事実だと思います。

役職などを考えるとありえない状況で、都合が悪い時には運営ではない知らなかったが通り、それ以外の時では取締役と同等かそれ以上の権限を持つというあまりにも都合がよいポジションにいる秋元先生。

何かグループ内で起こった事に対して、公式コメントを発表するときは、かなり常識的な意見で、世間とのずれもないコメントをするのですから、こんな状況のAKSを立て直す意味でも、秋元先生が取締役に名を連ねて、48グループでやろうとしている事や問題が起こった後の対応の仕方やメディアに発表する内容を事前に協議あるいはチェックして、常識ある判断をする会社に立て直す役割をしてもよいのではないでしょうか？

全てのグループの作詞をしているので、めちゃくちゃ忙しいのは間違いないと思いますが、グループを運営する運営会社がこれほどまでに世間からバッシングを受けるような状況では、安定したCD発売もできないかもしれませんし、まずは屋台骨をしっかりと修正するように務めてもらえれば、よいのではないかと思います。

少なくとも48グループや46グループのほとんどのテレビ番組のエンドロールのクレジットで企画として名前が出ているのでから、テレビの企画などにも時間割いているのだと思います。
テレビ番組などの企画の時間をAKSの問題が起こった時などに限定して、運営へのアドバイスの時間に回すくらいなら、できない仕事量ではないかもしれないですよね。

ぜひ秋元先生にAKSの再編をしてもらいものです。